厚岸湖内地区活動組織(北海道厚岸町)

● 活動項目

干潟等の保全

● 組織の構成

漁業者、厚岸漁協(203名)

● 地域の現状・課題

  • 厚岸町は北海道の南東部に位置し、太平洋に面している。
  • 厚岸湖は厚岸湾に接続する汽水湖であり、湖内はカキ、ホタテ、アサリの優良な漁場となっているが、ヒトデや肉食性巻貝の食害が著しく、対策が必要となっている。
  • このため厚岸町では、平成28年度に本活動組織を設立し、干潟等の保全に取り組んでいる。

干潟に生息する三角つぶ

● 活動の内容

  • 機能低下を招く生物の除去(その他)

 カキ、アサリ、ホタテの食害を防ぐため、くまで等による三角つぶ・ダルマつぶなどの肉食性  巻貝の駆除及びスターモップによるヒトデの駆除を実施している。

ヒトデ駆除の作業風景

● 活動の効果

  • 機能低下を招く生物の除去を実施した箇所においては、肉食性巻貝やヒトデの生息量が減少しており、特にアサリに関しては生産量がここ数年で増加傾向にある。
  • しかし、依然として肉食性巻貝やヒトデの生息は確認されており、引き続き本活動の実施が必要であると考えられる。

三角つぶ・ダルマつぶ駆除の作業風景