● 地域の現状・課題
岩内地区は、北海道西部の日本海に面した水域である。近年、トド等の海獣類による漁網破損や漁獲物食害等の被害が発生している。
活動開始前の撮影
● 活動の内容
海洋生物の保全を図るほか、流木、油濁、不審船、トド等海生哺乳類の出現動向・行動監視の活動を行うことに加え、操業活動における海上での水域の監視と陸上での情報集約・取りまとめ活動を実施している。
監視活動中の様子
● 活動の効果
過去には、不審船の一部等の漂着物や海獣類の発見があった。
監視活動を通じて情報を共有することで構成員の監視活動への意識が高まった。
監視活動を行っている海域