● 地域の現状・課題
- 当該組織が活動を行っている深浦町は、青森県西部に位置し、日本海に面している。
- 町は水産業が盛んで、定置漁業によるマグロ、タラ、ヤリイカ、ヒラメ等の他に磯漁業による様々な魚介類が水揚げされる。
- 近年磯焼けにより年々モズク等の海藻が減少。
- そこで、海中の岩盤を洗耕器により清掃することでモズクを再生させることを目的に取組を行っている。
深浦町の位置
● 活動の内容
- 令和7年度より5ヵ年計画で、年に1度、3地区において洗耕器により岩盤清掃を実施。
- 定期モニタリングを行い、海藻の生育被度観察を行っている。
日の出と共に岩盤清掃区域へ向かう船舶
洗耕器による岩盤清掃作業(1)
洗耕器による岩盤清掃作業(2)
● 活動の効果
- 活動海域における定期モニタリングでは、令和7年度は海藻類の被度が71.7%であった。今後4年間は令和7年度の被度を基準にモニタリングを継続して行く。
- 活動海域においては、令和6年度からは海藻類の被度は減少傾向であるものの、モズクの生育も確認できており、岩盤清掃による効果が出ているものと考えられる。
- 今後も、継続して岩盤清掃を行い、モズクをはじめ、海藻類の生育に適した環境を整え、資源の再生を目指していきたい。
定期モニタリングにおける定点の海藻類の被度と主な海藻種
令和7年 定点st-8におけるモニタリング画像
令和7年 定点st-10におけるモニタリング画像