朝日エコプロジェクト(愛媛県伊方町)

● 活動項目

藻場の保全(ウニ駆除、母藻の設置、モニタリング)

● 組織の構成

漁業者、八幡浜漁業協同組合、地域おこし協力隊(24名)

● 地域の現状・課題

・伊方町は愛媛県の最西端に位置し、北は瀬戸内海、南は宇和海、西は豊予海峡と、三方を海に囲まれている。

・朝日エコプロジェクトは伊方町の川之浜地区(宇和海側)で活動している。

・当該地区はしらす漁が盛んに行われており、その他にはアワビやサザエ、ウニ、イセエビ等が水揚げされている。

・川之浜地区の海域にも以前は多くの藻場があったが、近年は藻場の面積が減少しているため、生態系の保護及び再生を目的に、令和6年度に活動組織を設立し、藻場の保全活動を開始した。

● 活動の内容

・スクーバ潜水、素潜りにより、ウニ駆除を実施している。

・小学生~高校生を対象とした出前授業を実施している。

・令和7年度はクロメ母藻の設置を行った。

● 活動の効果

・令和7年度のモニタリングの結果、5定点の平均被度は34%となり、昨年度より6%減少。原因として、海水の高温化により、ウニの食害圧の増加や胞子を供給する母藻が減少した影響が考えられる。

・令和7年度は新たに母藻を設置したので、今後はウニ駆除に加え、その効果も期待したい。

・出前授業は今後も継続して、地域資源の大切さを伝えていきたい。