● 地域の現状・課題
- 仙法志地区のある利尻町は、北海道北端の日本海上にある利尻島の西南部に位置し、同じ島内にある利尻富士町と接しています。
- 地区の基幹産業であります水産業は、リシリコンブやウニ漁等の磯付漁業とホッケやナマコ漁等の漁船漁業が盛んです。
- しかし、トドやオットセイによる漁業被害が多発し、水揚げ等に長年大きな影響を及ぼしている現状にあります。
過去には、不審船の情報が多く寄せられ、当町内において木造船の漂着が確認されています。
- また、その他漁具やロープ、流木等の漂流物が海岸に打ち上げられており、漂流物と漁船の衝突防止等操業時の安全確保が喫緊の課題となっています。
- これら海獣類をはじめ、不審船や漂流物等が地区の安全を脅かしており、周辺海域や沿岸の異常を早急に発見、対応できるような体制が求められています。
活動を行っている海域
● 活動の内容
- 海域や沿岸の異常を早急に発見、対応することを目的に平成28年度に組織を設立し、監視活動を行っています。
- 監視活動は12月~翌年3月に集中して行っており、令和5年度には延べ120名(120隻)令和6年度には延べ60名(60隻)が実働しました。
- 水域監視海域:仙法志地区沖合
- 水域監視面積:46.8㎢
- 水域監視外周:33.6㎞
水域監視活動
監視活動の
● 活動の効果
- 通報件数は令和5年度、令和6年度ともに0件でした。
- 当町内沓形地区と隣接する利尻富士町鴛泊、鬼脇地区とで活動を通じて得た情報を共有するとともに、監視活動する構成員の意識が高まり、当地区の活性化にも繋がっています。
日本海を北上するトドの群れ
日本海を北上するトドの群れ