● 地域の現状・課題
- 網地島は石巻市牡鹿半島の先端に位置している。
キタムラサキウニの増加による食害等により、磯焼けが進行している。
ウニ類への対策が求められたことから、令和2年度に活動組織を設立し、藻場の保全活動を開始した。
地域の現状
● 活動の内容
- 食害生物の除去(ウニ類):潜水やタモ、カゴ等を用いて、磯焼け海域のウニを駆除している。
保全活動の様子(ウニの駆除)
● 活動の効果
令和3~5年度のモニタリングの結果、活動地区の海藻の平均被度は75~77%と横ばいの推移であり、磯焼けの進行を抑えている状態と考えられる。。
藻場の分布範囲(着色部)