● 地域の現状・課題
- 積丹町は、北海道西部の日本海に面する積丹半島に所在し、当組織のある日司・余別地区は町の中部から西部に位置している。
- 漁業と観光が盛んな町であるが、近年はトド等の海獣類によっての漁網破損や漁獲物食害等の被害を受けるなどの課題がある。
- 不審船の情報もあり、過去には北朝鮮の木造船の漂着も確認されている。

活動開始前
● 活動の内容
- 海域の異常を早急に発見・対処することを目的とし、監視活動を行っている。
- 監視活動は主に、9月~12月に行っており、令和6年度は延べ59名(59隻)が実働した。

監視活動中の様子
● 活動の効果
- 令和6年度は2件の漂流物等の確認があった。
- 監視活動を通じて情報を共有することで、構成員の監視への意識が高まった。

岩の上で休む海獣類