● 地域の現状・課題
・当地区は、北海道の檜山管内北端部に位置し、西は日本海に面している。
・近年、不審船の漂着(H30:1隻、R1:2隻)や海獣の目撃があるなど環境異変等が目立ってきた。
・安全操業並びに環境異変への対策が求められたため、平成25年度に活動組織を設立し、水域の監視活動を開始した。
活動を行っている海域
● 活動の内容
・水域監視:各構成員が漁船を使用して80㎢の水域(面積)を監視し、水域の変化(漂流物)や海獣の来遊状況、不審船の有無の情報を共有している。
発見された漂流物
● 活動の効果
・令和2年度の効果としては、漂流物の通報が5件あり、漂流物を除去したことに伴い、水域の安全や環境保全が図られた。
・不審船を監視することにより、密漁対策への効果もあった。