● 地域の現状・課題
・当地区は、北海道の檜山管内北端部に位置し、西は日本海に面している。
・平成28年から平成30年にかけて、プレジャーボートや漁船の遭難など、当海域で水難救済会が出動する事例が3件発生した。
・漁業者の高齢化やレジャーの多様化に伴い事故の発生率が高まることから、不測の事態に備えた訓練を継続することが重要と認識している。
● 活動の内容
・年に1回、瀬棚海上保安署の指導を受け、救命索発射器訓練・心肺蘇生法・AED使用法の実施訓練・オイル流出防止訓練などを行っている。
オイル流出防止訓練
● 活動の効果
・活動計画に基づき、救命索発射器訓練・心肺蘇生法・AED使用法の実施訓練・オイル流出防止訓練などを行うことにより万が一の事故に備えた体制が整っている。
・構成員の安全に対する意識と啓発もあり、ここ2年間は出動を伴う海難事故は発生していない。