豊玉東地区水域保全組織(長崎県対馬市)

● 活動項目

国境・水域の監視

● 組織の構成

漁業者、豊玉町漁協(48名)

● 地域の現状・課題

  • 豊玉東地区は、対馬市中央部に位置し、東海岸に面している。
  • 以前より韓国等からの漂流物、漂着物が多く、海岸のゴミが目立ってきた。
  • 平成28年度に保全組織を設立し、水域の監視活動を開始した。

沿岸に漂着した流木等

漂流するロープ、網等

● 活動の内容

  • 国境・水域の監視:2名1組で沿岸の監視を行っている。
  • 海のネットワーク強化:出漁時に沖合で漂流物、不審船の監視を行っている。

活動実施前の集合写真

● 活動の効果

  • 沿岸・沖合において、年々漂流物、漂着ゴミ等少なくなっているという声があり、これは環境意識の向上の現れであり、良い結果だと考えている。

漂着ゴミが少なくなった活動区域の海岸