わしがす海岸藻場再生チーム(愛媛県松山市)

● 活動項目

漂流・漂着物及び堆積物処理

● 組織の構成

漁業者、松山市漁協、海の家若洲商店、エネロ株式会社、松山大学ボランティア サークル、地域住民(111)

● 地域の現状・課題

●興居島は瀬戸内海西部の忽那諸島のひとつ。松山市の西方約2km沖合に位置している人口約1,100人ほどの島である。四国本島とは、フェリーで繋がっており、約15分で渡ることができる。
●活動地である鷲ヶ巣海岸は、興居島の西側に位置しており、全長約300mの白浜が特徴で、古くから海水浴場として知られている。
●近年の海洋環境の変化による磯焼けや、海岸へのゴミの流入による生態系への悪影響が問題視されており、地元漁業者、住民を中心に組織を立ち上げ、活動を開始した。

清掃活動の様子

清掃活動の様子

● 活動の内容

●主な活動は、漂流・漂着ゴミの処理である。漁業者、地域住民を中心に海岸に打ち上げられたゴミの清掃を実施している。
●集めたごみは、まとめて産廃業者に引き渡している。
●年に1回定点モニタリングとして生物量の調査を実施している。実施の際は地元小学生に海の生物の勉強をしてもらいながら一緒に調査を行っている。

地元小学校での授業

生物モニタリング

● 活動の効果

●令和6年度は、清掃活動を4回行い、ゴミの処理量は4,380kgであった。
●ゴミが海洋生物を始めとする海洋環境に大きな悪影響を与えているとの問題意識は活動組織全体でも持っており、今後も引き続き活動に取り組んでいく。
●漁業者や地域住民だけでなく、企業や学生など多くの方に協力いただきながら、活動を進めている。
●活動を通じて興居島や海への興味・関心を持ってもらうとともに、環境保全の大切さを知ってもらう良い機会となっていると感じている。

海岸清掃で収集したごみ

海岸清掃で収集したごみ