● 地域の現状・課題
・食害生物の増加により、かつて存在した藻場が減少しているため、ウニ駆除を行う必要性がある。
・また、台風等が原因で増加した漂着ごみ等によって、漁業者の操業に支障をきたしている。
活動前の集合写真
● 活動の内容
環境改善のため、主に下記の取り組みを行っている。
①藻場の保全:食害生物(ウニ)の除去
②漂流、漂着物堆積物処理:砂浜、海底、沖等の廃棄物処理
③海の監視ネットワーク強化:操業活動に付加して行う監視・情報収集
海岸の清掃活動
● 活動の効果
①藻場の保全:平成30年からの3年間で、ホンダワラ類の増加を確認した。
②漂流、漂着物堆積物処理:年々漂着ごみ等は増加しているものの、清掃活動により対象生物がわずかに増加していることを確認した。
モニタリングの打合せ