- 出現場所:
日本各地の沿岸。幼魚はアマモ場や河口の干潟でみられる。親魚は水温が上昇する春から秋に内湾の沿岸域(干潟や藻場も含む)、一部のものは夏場に川の河口や下流域でみられる。
- 特徴:
全長100cm。出世魚(出世するごとに名前が変わる)で、30cmまでをセイゴ、60cmまでを関東ではフッコ、関西ではハネ、そして60cm以上をスズキと呼ぶ。冬に外海に面した岩礁帯で産卵が行われ、生まれた仔魚は2ヶ月ほど浮遊生活を送り、内湾に入りアマモ場や河口の干潟で幼魚期を過ごし、成長し、年末には20cm程まで育ち、外海に移動し越冬する。
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