ヒラタブンブク
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水深10mに、漁で仕掛けた雑魚カゴで捕獲されました。
指宿市山川 竹山沖(2012.06.06)
投稿者:川畑友和
- 出現場所:
本州北部以南。内湾の浅い砂れき底などで見られる。海水浴場でも、しばしば目撃される。
- 特徴:
長径5cm程度。ウニの仲間で、分福茶釜(ぶんぶくちゃがま)の形に似ているブンブク類の一種。長い刺が数十本あり、殻がハート型。昼間は基本的に砂の中にいるらしく、砂から出すとウニの仲間とは思えないほどのスピードで棘を使って走るらしい。毒はないが、素足で踏みつぶすと棘がささる恐れがある。海水浴場で、棘がささりケガをするケースが数件確認されている。
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