-
多摩川河口干潟に打ち上げられていた倒木。無数の孔の中で発見!
多摩川の河口干潟(2007.07)
投稿者:齋藤暢宏
- 出現場所:
分布域は情報不足。内湾域の干潟などの砂岩や流木中に見られる。
- 特徴:
体長は1cm程度。紀伊半島から報告されたイワホリコツブムシに似るが、外部形態に若干の差異があり、「コツブムシ類の1種」として報告される。名前のとおり、砂岩や流木などに孔を掘って潜る。ワラジムシ類で、近縁種のナナツバコツブムシにおいては、高生息密度で営巣活動を行うため、島を浸食し、島を消滅させる危険があるといった報告がなされている[瀬戸内海のホボロ島(東広島市安芸津町沖)]。
(写真をクリックすると、上に大きく表示されます)